反町監督の手腕や選手たちの至らなかったせいだ、というのはきっと簡単だ。 やっぱりその辺りもあるのだろうけど 一番大きかったのは日本サッカー界全体で金を穫りにいく、という方向付けを する事が出来なかったことなのではないだろうか。 例えばJリーグの日程などでオーバーエイジ枠に選手をチーム事情で出せなかったり 五輪代表自体の盛り上がりに欠けていたり 反町監督が徐々に孤立していくところを誰もフォローしにいけなかったり…。 ブラジルやアルゼンチンなんて、国をあげて何が何でも穫りにいく。 調べていないので何とも言えないが 国内リーグ日程なども調整済みなのであろう。 いや、調整などしてなくても行ってこい!的なノリで送り出すのかなと。 海外リーグにいる選手たちも、 メッシやロナウジーニョなんて クラブチーム事情よりも国のメダルの為に、という強い姿勢で出て五輪出場を決めた。 もちろんそれが正しい姿なのかは解らない。 でも少なくともそういう何もかもが今の日本には足りないのではないか。 反町監督が大嫌いな私がこんなフォローをするのは そのあたりが五輪に関してずっと気になっていたからなのである。 そしてチームは最後までバラバラだったような気がする。 一番の理由は代表選手決定がギリギリであった事にあるのではないかと思う。 いつ蹴落とされるか解らない状態が大会開催ギリギリまで続いては 良い自分を見せなくてはと周りとの連携にまで気が回らないのではと。 それがきちんとオーバーエイジを使う使わないということや こういうチームを作る、とハッキリ早めに決めていたなら きっともっと個々も、チーム力も上がっていたのではないかと今更ながら思う。 タラレバを言っても何もならない事は毎回の事だけど 今回はさすがにどこかで誰かが待ったをかけるべきだったのではないかな。 なぜ、待ったをかけられなかったのか…なぜなんだろう。 この結果を受けて、反町監督の経歴には確実に傷がついた。 ま、彼の場合自業自得だし、もともとそれほどの監督ではないのだ。 とくにあの判断力の無さにはサッカーに詳しくない私から見ても 監督としての資質は持ち合わせていないな、と感じる。 でもそんな反町を選んだのは日本サッカー協会だ。 日本サッカー協会は、前日本サッカー協会会長である川淵三郎は この結果をどのようにコメントするのであろうか。 きっと、まるで他人事のように言うだろう。 「日本サッカーには勝つという強い想いが足りない。」 足りないのはなんなのか。 本当に勝つという強い想いがあれば勝てるのか。 少なくともアテネ五輪以降、それこそドイツW杯以降にも それを検証するチャンスはあったはずだ。 それをしてこなかった事が今回の結果の全てなのではないか。 精神論だけではない。 全てにおいて足りない事はまだ沢山あるのだ。 そもそも予選リーグ突破は確実的なマスコミのあおりや それが出来なかったら谷間谷間って お前らどんだけおっぱい好きだって話だ。 私は大好きだけど。 胸の谷間ばっかり見てないで現実を見ろ。 私はどっちかといえばふともも派ですが。 五輪代表選手の皆さん、まだあと1試合残っています。 私はこの試合は消化試合ではないと思います。 ここであなたたちの心の強さ、サッカーに懸ける想いをみせてほしい。 これからの日本サッカーの為にもオランダを倒してほしい。 倒せなくともこれが俺たちのサッカーだ!という 自分たちらしいサッカーを見つけてほしい。 監督が見つけられなかったものを 自分たちで見つけてほしい。 それは必ず明日へとつながるから。